荒戸 PEACE
先日の福岡、荒戸にあるPEACEはとても素晴らしい場所と人達でした。
ホントに演奏させてもらってる、という初心が浮き彫りというかノボリまでたってしまった気分なんです。
曲について。こころについて。
CDジャケットの中に歌詞が記載されています。CDのフライヤーには動機の解説も付けています。
今まで歌詞は余り表に出さずにいたし、ましてその動機を文字で表す様な事がなかった。今回ギューンカセットからの提案でやってみた事なのですが僕もやりたかったのでしょうね。
歌詞にはしておきたいけど伝える必要はないと思っていた事象や出来事。今でも僕を決定づける数々の記憶。愛おしい言葉や、突き付けられた刃物の数々。
すべて内緒の、紙で出来た鎧だったのだけれど解説した事で装備出来なくなり、何だか今は防御力が低くなってしまっています。少し夕陽がきれいなだけで心がそこに碇を降ろすのです。
音源が完成してから1曲出来て現在あと2曲を同時進行中。
早く大切な新曲を作って自分をくるまないとやってられない。自分を本心を奥にしまい込むのです。
一々足下の花に感動してるなんて消費だと思うのです。実のところ。
サイケ奉行
昨日は福岡ユーテロでサイケ奉行を聴きに行きました。
先日10/1難波ベアーズの事でも書きましたが津山さんがギターを弾いている、という事でこの日1日の僕の行動は前かがみだったかもしれないです。
あまり上手く情報を得る事が出来ない当時、どの音が山本精一さんでどの音が津山さんなのか全くわからなかったので昨日改めて少し謎を解く糸口が見えた気がします。ホントは10年くらい前に摩崖仏ツアーを観てるのですが自分にその違いはわかりませんでした。ただ圧倒されただけでしたので。
今回縁があって演奏以外の時間を持てて嬉しい事が沢山ありました。
それはきっと音楽に全く関係無い事だったりまだよくわからないのですが大切な事なんでしょうね。自分の方向を決定付けた人達に会うという事。スゲー小物感丸出しだけど。
そういう事考えない様にやっていかなければと思ってます。